コラム

こどもの好奇心を育てたければカブトムシを飼おう

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カブトムシがいた夏

この夏、わが家ではカブトムシを飼育していました。最初は1匹だけだったのが、なんか徐々に増えて最後には7匹くらい。

「飼育していた」と過去形なのは、まさに今日サヨナラしてきたからです。山へ放したり、もう死んでしまったのは土に埋めたり。その間ずっとヤブ蚊に襲われ続けていたせいで、あまり感動的な別れにはなりませんでしたけど。

人間の都合で捕まえて虫かごに閉じ込めて、彼らにとっては迷惑この上ない話だよなと思いつつも、息子がそこから受け取ったものはとても大きかったと感じたりするわけです。

息子の興味の変遷

この9月で4歳になる息子ですが、以前はそこまでの虫好きではありませんでした。むしろ、わりと怖がっていたような。

去年くらいまで、息子の興味の中心は乗り物でした。電車や自動車や飛行機ばかりで、プラレールがいちばんのお気に入り。

昆虫に目覚めたのは今年の春からで、虫取り網を持って蝶を追いかけるようになり、その後カブトムシとクワガタに魅了されたという流れです。

虫が好きになったあたりから、同じように興味を持ち始めたのが恐竜と宇宙です。時系列は昆虫→恐竜→宇宙の順で。それぞれすっかりハマってしまって、よく図鑑を読みふけっています。

未知への好奇心

昆虫、恐竜、宇宙にむりやり共通点を見出すとすれば、どれもワケがわからないってとこでしょうか。

私たち大人は知識として「そういうものだ」と知ってますけど、息子みたいな子供たちにはどれも不思議のかたまりに違いなく。常に「なんで?」の質問責めを受けております。そして、聞かれるたびに改めて、そういえば不思議だよなと気づかされるのです。

なんでカブトムシってこんな形をしてるんだろう。人間と同じ地球に存在する生命体なのに、あまりにも自分とは違いすぎる。なんでだろう。

「不思議」を身近に

カブトムシを飼うということは、そうした未知の存在を身近に置くことに他なりません。生活の中に未知を、不思議を取り入れる行為なのです。

まあ、息子の場合はカブトムシでしたが、別のものでもいい。不思議を感じられるものだったら何でも。となるとこの記事はタイトル詐欺になっちゃうのですが、その点につきましてはごめんなさい。

とにかく、よく知らない不思議な何かを子供の手の届くところに置いておけば、持ち前の好奇心がむくむく顔をもたげて、ほっといても「なんで?」がとめどなく溢れてくる。大人にできるのは、不思議のきっかけを用意することと、「なんで?」に真摯に向き合うことなんだろうなと思います。

ところでわが家のカブトムシは、置き土産を残してくれていました。それは彼らが産んだ幼虫たちです。しかも10匹近くも。

カブトムシたちが紡いだ新たな命から、きっと息子はまた何かを学んでくれるでしょう。

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